教育方針について
カサデバンビー二での生活は子どもが主体です。
生活のすべてを子ども自身が自分で決めます。本当の自由の中で子ども達が自ら育つことを大切にしています。
0歳~6歳までは人格を形成する大事な時期です。だからこそ、
自由な時間の中で自分の心にしたがって過ごすことが必要です。やりたいことをとことんやりぬき、心が満たされた子どもは自分自身を愛し、人にやさしくすることができます。
たてわりでの生活が基本です。異年齢の子どもたちが一緒に生活することで、子ども同士の育ちあいの場が沢山生まれます。
大きい子が小さい子の世話をすることはもちろん、時には大きい子が小さい子から学ぶこともあります。
たくさん心を使い、さらにそれぞれが持って生まれた強みを活かしながら、子ども同士が助け合って生活します。年齢や周りとの差にとらわれず、ひとりひとりの発達段階を尊重します。
自由な生活が基本ですので、一斉活動はほとんどありません。子どもひとりひとりの「やりたい!」に寄り添い、伸ばします。好きなもの、やりたいことが皆同じということはありません。それぞれの個性を尊重し、様々な分野での“その子らしさ”を生かせるよう手伝います。
子ども自身が心の底から自分が好き!と思えることが大切です。「自分は大切な存在なんだ」と感じることができた子どもは、自分の可能性を信じ、自立へと向かいます。